
トルコリラ1円下落で1lot積立計画を検証してみた
こんにちは。ビットコインの流れに一切乗れず、トルコリラ投資に目をつけたジハンダです。
さて、前回の記事ではトルコリラ投資の2日目の感想を書かせていただきました。
下落するトルコリラ!今後のナンピン購入プランを考えてみた。
その記事の中ではおおまかに今度のトルコリラの購入プランを検討してみたのですが、今回は自分の考えを整理する上でもより詳細にプランをまとめておきたいと思います。プランについては無知な部分もあるので、臨機応変に対応しようと思っています。もし先人の方々でアドバイスなどありましたら、ぜひ記事したのコメント欄よりメッセージをいただければと思います。
また、トルコリラの政策金利と為替情報がわかるチャートを作成しました。トルコリラの記事を書く時にはこちらのチャートを張り付けておこうと思います。
本題に戻りますが、今回のトルコリラ買い増し計画では、「1円下落で1lot(10,000通貨)」追加の計画なります。
買う方法ですが、注文は入れずに下落時に手動で購入します。これはトルコリラはスプレッドが開きやすいので、不利な状態で約定するのを避けるためです。
さて、現在のトルコリラ保有数ですが、以下のようになります。
前回から1lotだけ増えましたが、相変わらず大きな動きはないです。
グラフにある通り、現在保有している1.2lotは、平均取得単価「28.31円」ですので、次回は27.3円前後になったときに10万円を入金して1.0lot(10,000通貨)分購入する予定です。
この手法(1円下落で1lot積立)で購入していった場合のシミュレーション結果
▼18円まで下落した場合
保有lot数:11.2lot(112,000通貨)
平均取得単価:23円前後
追加入金金額:1,000,000円
想定含み損:-450,000円
1日のスワップ:900~1,000円程度
▼8円まで下落した場合
保有lot数:21.2lot(212,000通貨)
平均取得単価:18円前後
追加入金金額:3,000,000円~
想定含み損:-2,100,000円
1日のスワップ:1,900~2,000円程度
このようなシミュレーション結果になりました。
さすがに一桁台になると、相当厳しい気がします。含み損2,000,000円オーバーは精神的にもやられてしまうでしょう。
いまは正直なところなだらかに下がってほしい。
ここまでシミュレーションしてみた結果、10円以下になったとするとさすがにやばい状態です。ただ、ドルやオーストリア$などいままで悲観的な時こそ反転して上昇していっています。ですので、自分の想定を信じ、焦って買ったりせず下がったら買い増し、下がったら買い増しをたんたんと続けれいければ、いずれ上昇に転じるのではないかと予想しています。
そして、ロングのスワップポイント狙いで持っている私にとっては、いまはまだ下がって欲しいと思っています。下がったら含み損が増える一方ですが、やはりいまのlot数では保有数が少なすぎ、金利が一日100円程度しか見込めないためです。下落基調とレバレッジをかけているためまとめて購入するわけにもいきませんので、今はチャートを監視しつつ下落を待つだけです。
ですので、理想的には徐々に下がっていき、18円くらいで反転してを希望しています。
「徐々に下がる」ここがけっこう重要でして、これの良い点は、おおよそ3、4ヵ月で1円の下落でしたらスワップポイントで含み損を相殺できるためです。そのため、1年で3、4円程度の下落は問題なく、その後上昇に転じてくれれば大きなリターンを期待できます。
ただ、これの投資手法にはいくつかの問題があります。一つ目は最初にも書きましたが、想定以上に下落したりトルコリラ自体が取引できなくなったりすることです。
2つ目は、保有数を増やせないまま上昇に転じてしまうことです。これはまだ可能性は低そうですが、20円台で仕込んでおきたい自分にとっては、現状から30円台に戻りだらだらと平行線をたどったりしてしまうと、高金利のメリットを受けられず配当生活からは遠ざかってしまいます。リスクはほとんどなくなるので良いことではありますが、、
さて、長々と書きましたが本当にうまくいくのか?
また、経過をご報告します。
2017.11.30追記
本日0時現在、トルコリラのレートは28円20銭台と購入から大きな下落はなく横に動いています。
スワップとの含み損の相殺で、現在100,000円の評価損益からほぼ変わりありません。
3ヵ月で1円下落が目安なので順調ではありますが、人間とは欲がでてくるもので、大幅に下落してもっと仕込みたいというのが本音です。
でもここは我慢がまん。じっくり長い目でみていきたいと思います。
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