
どのくらい投資にまわせば良いか?様々な資産ポートフォリオをまとめてわかったこと
あなたの保有する資産構成のうちどのくらい投資に回しているでしょうか?経済学的には年齢が若いほど投資したほうがメリットは大きく、逆に年齢が高ければ投資はリスクが高くなるといったように様々な常識やセオリーが存在しますが、実際に自分はどのくらい投資にまわしたらいいのか?どんなポートフォリオを組めばいいのか?とても悩ましいと思います。
マネー雑誌などでは、「20%を国内株式、30%を国内債券に」などといったようにおすすめされる資産ポートフォリオが紹介されたりしていますが、ひとつはっきりと言えることは、人の資産ポートフォリオはあくまで参考にしかならないということです。
ご自身の資産ポートフォリオが正解だったのか?は結果をみないとわからないことです。もし、まったく同じ資産で同じ構成のポートフォリオを持った、家族構成も年齢も同じ2人がいたとして、数年後の同じ運用結果が出た場合でも「安定して利益を出せた」と思う人がいる一方、「もっとリターンが狙えた。失敗したな」と感じるかもしれません。ですので、正解のポートフォリオはその人自身で選択して決めなくてはいけません。
どうやって資産ポートフォリオを組むか?
では、どうやって資産ポートフォリオを組めばよいか?前に記述した通りポートフォリオを組むためにはご自身で選択するしかありませんが、まずはじめに現在の自分資産ポートフォリオを把握しておきましょう。投資をいっさいしていないのであればどのくらい現金を持っていればよいか計算し、最終的にどのくらいの割合を投資に回せるのか考える必要があります。
そして投資の割合が決まれば、それを何に投資するかになります。
上図は金融商品別のリスクとリターンの分布図です。どこにいくらの割りあてるか?決めていきます。
資産ポートフォリオまとめ
資産ポートフォリオを決めていく中で、自分の資産ポートフォリオは正しいのか?これは長年投資をしてる私もいつも思うことです。そして、「人のポートフォリオを見てみたい!」と思う気持ちになります。ですのでここでは人がどんなポートフォリオで金融資産を形成しているのかまとめてみましたので、参考にしてみてください。